E判定で精度をとる時の注意点

どうも、ARatzerhです。また会いましたね。

 

この記事ではE判定で精度を取るときに注意すべき点とどう精度をとっていくかを考えていきます。

 

E判定で精度を取るということは、前提としてその譜面でC判定で99%FCをとることはできる実力にあることが必要です。別にチャレンジする分には自由なのですが、多分この程度に達していないと楽しくないと思いますので切実にお勧めしません。

 

自分は精度を取るとき細かいところを毎日流動的に変えている部分があります。日によって端末の調子や体、指のコンディションが違うと判定を掴む能力に差が出たりそもそも判定が早くなってしまったり遅くなってしまったりするので、流動的に変えざるを得ないというのが本音です。

また、ウォーミングアップには時間がかかるというのが自論ですので、ウォーミングアップ時から最大瞬間風速に達した時点までにどうするかついても触れていきます。

 

何を変えたらどうなるかについて議論します。

〈#譜面のハイスピードとSUDの位置、判定のオフセットと表示のオフセット〉

譜面のハイスピードは一日初めて触る時は遅め、SUDの位置は中くらいに設定してあります。(多分弐寺でいう緑数字が大きい状況が生まれています。)

なぜなら指が動かない状態では遅グレが出やすいからです。

判定はまだその日によってどのように調整するかを調べている段階なので、オフセットは両方ともにプラマイ0にしておきます。

だんだん慣れて、指が動くようになってきたら譜面が見えている表示時間を少なくする方向に調整します。スピードに対応できるようになってきてあったまってきたと感じたときにはハイスピードを二段階以内で上げ、SUDはハイスピードに合わせてちょうどよくなるように調整します。

この頃には判定を弄ってもいいと感じています。

ここのファクターの調整ルーティンは、

「ハイスピードを調整→グレを見てSUDを調整→なおグレが寄る場合叩き方を変える(#叩き方のファクターへ)→なおグレが寄る場合判定を弄る(#キー音と判定の弄り方のファクターへ)」のようになっています。これを繰り返しています。

 

最大瞬間風速が出ているときも、譜面によってオフセットがずれている場合が殆どですので、このルーティンを欠かさず行ってやり直しを繰り返します。

 

〈#叩き方〉

叩き方に環境要因として直結するのは手の位置姿勢と指の温度ですが、技術要因としてはストロークの高さ、力の込める量があります。

ストロークを高く力を込めると8分以下の配置に対して精度が取りやすくなります。これはリズムという時間の間隔を指の往復運動によって区切ることができるからだと思っています。

これを全体に適応してプレイしていると基本は遅グレ寄りになり、力を込めれば込めるほど早グレ寄りになります。なのでちょうど良く精度を取るためには一定量の力が必要になります。

16分以上の乱打や階段に関してはストロークを高く取ることが物理的にできません。

これらの配置は基本指を平たくストローク低めに脱力をして押すようにしています。

脱力すると基本的には16分以上の配置に対して早グレ寄りになります。しかしながら、8分以下の精度においてはあまり良い方法ではない気がしていて(自分が8分以下の配置に対してストロークしか使ったことがないからかもしれない)、自分はあまりやりません。

よって、早グレが出ているときには脱力からストローク高めにシフトしたうえでで力の量を少し削減する、高密度配置で遅グレが出ている時は脱力にシフトするのがいい方法だと思います。

 

環境要因ですが、指の温度と指の稼働速度は単純に比例しません。なぜかは分かりませんが、指がすこぶる冷たい時もかなりの速度で動く時があります。これの再現性はよくわかりません。温度が高いときに比べて温度が低いと乱打の指の動きが激しくなりがちで滑らかではなく体力消費が少ない、温度が高い時の方は滑らかに連続的に叩けているがすぐ疲れるなどと言った特徴があります。(手汗のかき方も違います)

ただ、この指の温度は毎回毎回変わるグレの寄り方によって臨機応変にとはいかないので

指が冷たいとき→体力的に有利、滑らかにプレイできない、手汗をあまりかかない

指が暖かいとき→体力的に不利、滑らかにプレイできる、ただし手汗に注意

という感じで気をつけるだけでいいでしょう。

 

手の位置姿勢は譜面の配置によって変わっていきます。この話は各譜面でかなり詳しく述べると思うので、ここでは触れません。

〈#キー音と判定の弄り方〉

何を軸に精度を取るのか。というのがキー音に関わってきます。

自分の画面を叩く音を曲に合わせることで精度をとる人のうち、自分の打鍵音に自信がある人はキー音無しがいいと思います。キー音はイヤホンをしているときに自分の打鍵のタイミングで鳴るようにアシストするような感じですが、これがズレていると感じる人も居るでしょう。

キー音にはタイプがありますが、それぞれに感触があるので判定の柔らかさ、鋭さに影響します。私はまだキー音無しとtype-1しか実用していませんが、キー音無しはとても判定が柔らかく、早グレ寄りに調整しやすいと感じています。type-1をつけると、判定がとても鋭く演奏感が増し遅グレ寄りに調整しやすいのかなと思っています。

この辺は個人差が激しいと思われるので、各自どのキー音あるいはキー音無しが早グレ遅グレ寄りになるのか研究してそれとオフセット調整やハイスピードルーティンに活用するのがいいでしょう。

表示のオフセットも判定のオフセットも、マイナスに倒すと遅グレを解消して早グレ寄り(判定ラインを下にする)に、プラスに倒すと早グレを解消して遅グレ寄り(判定ラインを上にする)に調整できます。表示は譜面自体を上下にズラし、判定は判定ラインを上下にズラします。私は表示のオフセットを使いこなせていないので、基本は判定ラインをズラすことによって精度を取ろうと試みています。

 

私は毎日以上のファクターを流動的に動かします。

〈私のウォーミングアップの例〉

それとは対照的にいつもウォーミングアップの型はあまり変わっていません。私の例を紹介します。(Lv.30以上の譜面でDashをかけ98%を出すことを目標としています。それ以下の難易度に関してはこれを参考にしない方がいいと思います。より低い難易度でウォーミングを行なうと良いでしょう。)

①Lv.27、Lv.28以下のStable譜面(精度を取る日は基本Stableしかやらない)のうち、乱打傾向のもので調子を見ます。ここでは等速をプレイします。

もしここで判定を掴めない場合はさらにレベルを落とし8分同時押し主体のStableに移行します。

②Dashの精度に慣れます。Lv.25のHorangPungryuga (韓国語の曲)でDashをつけて高精度を狙います。自分の中で満足いく精度が出ればここでウォーミングは終わりです。

①と②を繰り返します。

 

基本的にDashの精度が取れれば等速のE判定の精度はかなり緩く感じるはずです。

なのでウォーミングアップに低難易度のDashを入れると、判定慣れすることができかなり有効だと思っています。オススメです。

 

今回の記事はここまでです。質問などがあればコメントへ。その都度更新します。

また次の記事もよろしくお願いします。