Malody新年おめでとう!

どうも、ARatzerhです。また会いましたね。

 

中国の方では旧暦のお正月ということで、今頃は花火でどんぱちどんぱちやってることでしょう。

皆さん、新年快楽!

 

QQの公式組の方で、Nostalgicなショートストーリーが投稿されていたのでちょっと訳してここに載せることにします。作者は「伤心的流感」さん。流感がよく理解できていませんが、どうやら傷心しているそうです。(これはよく中国人のハンドルネームで見かけるのでなにかのネタだと思っている)

 

タイトルは特にありません。

〈2021,新年快乐!〉

春节,华灯初上。 marlo却依旧在躺在床上睡懒觉。 “喂,我说你啊,该起床了吧!今天可是新年啊!”

stat在一旁掀起marlo的被子没好气的说。

“知道了,知道了...”

一边打着哈欠一边起来的marlo仿佛还在睡意朦胧中,或许是因为她昨天晚上熬夜打malody以至于基本没睡几个小时吧。

“该做年夜饭了吧?”

marlo自言自语的嘀咕。 一旁的stat听到了,满脸不解地问道

“给谁做年夜饭啊?这儿只有我们二人,还要打动干戈地去做年夜饭?”

“给另一个世界的人做啊。”

marlo脱口而出,随后自己都觉得不可思议,自己怎么会说出这样的话。

“算了,搞不懂你。那就勉为其难的做点像样的东西吧。”

stat满脸无奈。 夜晚,漆黑笼罩着天空,唯一不同的是现在漆黑的大地上除了灯光,还有鞭炮和烟花的火光。 年夜饭已经做好了,很是丰盛。两名少女却没有大快朵颐。因为marlo说是给其他人做的所以坚决没让任何人动。 “喂,stat!来放烟花啦!”

marlo开心的喊着stat,一脸掩盖不住的喜悦。

“知道了,知道了,搞得跟小孩子一样。”

“咚...咚...咚...”

伴随着钟声的响起,新年即将到来。marlo点燃了引线,烟花连续向天上飞出,伴随着炸裂的声响,在天空中五彩斑斓地绽放开来。

“新年了...”

“是啊,新年了....”

两名少女伴随着欢声笑语,和所有人一样迎来了新年...

〈〈2021年,祝大家身体健康,万事如意! 2021年,祝大家音游飞升,早日登顶! 2021年,祝大家天天都有好心情!〉〉

 

以下、邦訳です。

〈2021年、春節おめでとう!〉

春節、明かりが灯り始めた頃。

Marloは未だにベッドの上で惰眠を貪っていた。

「わぁーMarloまだ寝てんの、新年だぞ、起きろ起きろ」

Statは脱力した感じでMarloの布団を引きはがした。

「わかったって

あくびをしながらのそっと起きるMarloまだ朦朧とした意識のままだ。

 

おそらく彼女は昨日の夜に徹夜でMalodyを遊んで数時間しか眠れていなかったんだろう。

「年越しの夕飯を作る時間じゃん?」Marloは一人ぶつぶつ言った。

 

隣で聞いていたStatは満面で?マークを表しながら訊く

「二人しか居ないってのに一体誰にわざわざ夕飯を作るって?」

「いやー別世界の人に」

 

Marloは自然と口からそのセリフが出てきたようだった。後になって自分の言ってることが意味わからんことに気づく。

「知らんわもう。お前はわからん。せいぜい頑張って作りゃいい」

Statは疲れた風だ。

 

夜が更け、ベタ塗りのような漆黒が空を覆う。いつもと違うのは夜でも灯りが付いているということと、花火の音と光が散りばめられていることだ。

とても豪華な夕飯は作り終わり並べられているが、2名の少女は舌鼓を打つというわけでもなさそうだった。元々Marloは他の人のために作るって言っていたし。

 

「ねえStat、花火するよ!」Marloは嬉々としてStatに声をかける。

「わかったわかった子供じゃんもはや」

(ドンッパッ!ドンッ…)

花火の音と一緒に新年がやってきた。

Marloのつけた炎が花火を轟かせ、カラフルな光が空を彩る。

付随して炸裂した音が空の上からバラバラになって落ちてきた。

 

「明けたねぇ」

「ああ、明けたねぇ

2名の少女が楽しそうな談笑と共に、みんなと変わらない新年を迎えたのであった。

 

私も上海に住んでいた頃は年越しの花火は定番でした。

花火なのか?もはや爆竹だった気がしますが。

夜通しバチバチやってるもんで、次の日は天気「煙」になってるレベルです。最近は法規制でそんなやばいところまでは行かないと思いますけどね。

定番の歌番組(中国のはコントや雑技、いろんなコンテンツがある)を見て、母親が作る餃子を食べていました。

そんな懐かしさに浸れるショートストーリーで、思わず訳してしまった次第です。

 

全てのMalodyプレイヤーに、新年おめでとうを伝えます。

 

この記事はここまでです。 また次もよろしくお願いします!